2017年12月17日・日

深夜、ドルトムント対ホッフェンハイムの試合を観ました。最後までハラハラしてとても面白かったです。
よくサッカーの試合を「攻撃的」とか「守備的」って括りで面白いか詰まらないかを論じることがありますが、サッカーの面白さは「攻撃的」「守備的」というレッテルでは語れないんじゃないかと私は思います。

「攻撃的」「守備的」という色分けで言うと多分ドルトムントは「攻撃的」でホッフェンハイムは「守備的」なんだろうと思います。
先制したホッフェンハイムはディフェンスラインに5人並べて5-3-2でガッチリ守備を固めてドルトムントに殆ど良い攻撃の形を作らせませんでした。
だけどそれでホッフェンハイムが守備的で詰まらないチームだとは全然思えません。

ホッフェンハイムはとてもよく訓練されていて攻守に統率された素晴らしいチームです。ドルトムント戦ではただ守るだけで無く隙を見ては効果的なカウンターを繰り出し、何度となくゴールを脅かしました。非常に面白いチームです。そして強い。

私が思うに、観ていて詰まらないのは無気力なチーム同士の試合です。Jリーグの試合でよく見掛けます。試合序盤はお互いに後ろの方でパスを回して様子を伺ってばかりで、中々点を奪いに行かない。そして後半に入って少しオープンになってからようやく互いに攻め始めるって感じ。こういう試合は本当に退屈です。嫌いです。

ドルトムント対ホッフェンハイムの試合がなぜ面白かったかというと、お互いに最初から最後まで勝つ気満々で、知力、技術を駆使して精一杯戦い抜く姿勢が観られたからです。やっぱりそういう試合は目を離せないし本当に楽しいです。
ドルトムントは試合を通して殆ど思い通りの攻撃を繰り出せなかったけど、後半2つ鮮やかな崩しを見せて2点もぎ取り逆転勝ちしました。これこそサッカーの醍醐味でしょう。ああいう土壇場の場面で素晴らしい集中力をチームで発揮して、その日一番のプレーが飛び出して結果に結びつく。これは真夜中でも大興奮ですよ。

こういう試合を沢山観たいわけですよ。攻撃的とか守備的とかじゃないんですよ。お互い本気で勝ちたいという気持ちがぶつかり合う真剣勝負が観ていて楽しいんです。

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